関西近世考古学研究会第19回研究大会


  関西近世考古学研究会第19回研究大会(2007)  終了しました。ご参加ありがとうございました。

     テーマ:「17世紀の陶磁器と社会」−考古学から見た食住文化の変化−

近世における陶磁器や土器に関する編年や流通システムの研究は、近年に多大な成果を挙げてきました。それらを踏まえて食生活・茶文化・住生活における変化を解明しようとするものです。また、その変化が社会や歴史の変化との関連についても検証しようとするものです。御参加者の方々と討議を重ねられることを希望いたします。

対象年代:16世紀第4四半期から17世紀代
(1)17世紀代を中心とした陶磁器・土器から見た食生活の変化ついて検証する。
(2)17世紀代を中心とした陶磁器・土器から見た茶文化の変化ついて検証する。
(3)17世紀代を中心とした陶磁器・土器から見た住生活の変化について検証する。
(4)16世紀第4四半期から17世紀代においてそれらに画期がいつあるのか。

     日程:2007年12月15日(土)13:10から17:30
         2007年12月16日(日)10:00から15:30

     会場:羽衣国際大学 1401教室
        大阪府堺市浜寺南町1−89−1 電話0722(65)7000
        南海本線羽衣駅(急行電車停車駅)下車東へ徒歩10分
        駐車場もあります。   

     資料代:2,000円(参加費、大会資料含。)

     *注意!:懇親会は開催いたしませんのでご了承下さい。

     施設案内

     図書交換会:当日直接会場へご持参下さい。事前搬入等は森村までご連絡下さい。
     (携帯:090-8884-3597、FAX:0725-43-4553)

     申込:不要   

         プログラム
     12月15日(土)
     12:30 受付 
     13:10 開始
       1、日下正剛氏 「四国における食住の変化」
       2、能芝 勉氏 「京都・寛文11年火災一括品にみる茶の湯と煎茶文化」
       3、庄田知充氏 「金沢城下町における生活変化」
          休憩:30分
       4、三木 弘氏 「発掘調査報告1:堺環濠都市遺跡(SKT959地点・町屋群) 」
       5、新海正博氏 「発掘調査報告2:堺環濠都市遺跡(SKT960地点・3本の堀) 」

     12月16日(日)
     9:30 受付
     10:00 開始
       6、宮本康治氏 「大坂における社会変化」
       7、堀内秀樹氏 「江戸遺跡:17世紀の陶磁器から見た江戸社会」
     12:00 昼食
     13:00  8.記念講演  大橋康二氏(九州陶磁文化館館長)「17世紀の肥前陶磁と生活スタイルの変化」

     14:10  9.討論(司会:松尾信裕)
     15:30 閉会挨拶



       −紙上研究報告−
       1、稲原昭嘉氏「明石城下町」
       2、荒木幸治氏「赤穂城下町」
       3、斎藤 理氏、宇佐美亜紀氏「桑名城下町」


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