関西近世考古学研究会第20回研究大会


  関西近世考古学研究会第20回研究大会(2008)  終了しました。ご参加ありがとうございました。 

     テーマ:「土人形が見た近世社会」

近世の土人形に焦点を絞り、各地の近世遺跡から出土している土人形の出現年代や種類・生産地、各遺跡間の相違などを検討してみたいと思います。

あわせて、日本各地の遺跡出土の土人形を集成し、各地の出土傾向を見ようと考えました。

遺跡からは18世紀代になって大量に出土しているようですが、この大会で明らかになる事実から近世都市民の生活との関係がわかれば、近世を考える新しい視点になると考えます。

尚、伝世している土人形と、遺跡出土の人形との比較検討も行う予定です。

     日程:2008年12月13日(土)13:30から17:00
         2008年12月14日(日)10:00から16:00

     会場:羽衣国際大学 1401教室
        大阪府堺市浜寺南町1−89−1 電話0722(65)7000
        南海本線羽衣駅(急行電車停車駅)下車東へ徒歩10分
        駐車場もあります。   

     資料代:2,000円(参加費、大会資料含。)

     *注意!:会としての懇親会は行いません(有志で実施します)。

     施設案内

     図書交換会:当日直接会場へご持参下さい。事前搬入等は森村までご連絡下さい。
     (携帯:090-8884-3597、FAX:0725-43-4553)

     申込:不要   

         プログラム
     12月13日(土)
     12:30 受付 
     報告
     (1) 13:30〜14:10 :能芝 勉氏「京域の江戸時代の土製品」
     (2) 14:10〜14:50 :川村紀子氏「大坂出土の土製品―大阪市内を中心に―」
          休憩14:50〜15:20
     (3) 15:20〜16:00 :増田晴美氏「広島県出土の土人形」
     (4)講演16:00〜17:00 :木立雅朗氏
          「考古学から見た土人形の出現と展開―偶像・形代・人形の歴史的展開を中心に―」

     12月14日(日)
     9:30 受付
     (5) 10:00〜10:40 :山村信榮氏「九州出土の素焼き人形」
     (6) 10:40〜11:20 :安芸毬子氏「江戸出土人形の時期的変遷」
     (7) 11:20〜12:00 :川名 禎氏「南関東における泥面子の分布とその要因」
          昼食12:00〜13:00
     (8)講演13:00〜14:00 :藤森寛志氏 「土人形の歴史と民俗−伏見人形を中心として−」
          休憩14:00〜14:20
     (9)討論14:20〜16:00
     16:00 閉会挨拶




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