関西近世考古学研究会第21回研究大会


  関西近世考古学研究会第21回研究大会(2009)  終了しました。ご参加ありがとうございました。

                                  関西近世考古学研究会

                                  会長   楢崎 彰一

 時下、益々御清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、2009年の第21回大会を下記の要項で開催致しますので、万障お繰り合せの上、よろしく御参加の程お願い申し上げます。

       記

1、大会テーマ   『近世初頭の海外貿易と陶磁器』

2、開催期日   2009年12月12日(土)・13日(日)

3、会 場    羽衣国際大学 1104教室

           大阪府堺市西区浜寺南町1-89-1

4、交 通    ・南海本線「羽衣」駅(急行停車)より東に徒歩約10分

       ・JR羽衣線「東羽衣」駅より東に徒歩約7分

5、参加費    3,000円(参加申し込みは不要)

6、その他    ・会としての懇親会は行いませんが、有志にて実施予定。

        ・各研究会の図書交換会を行います(持込の事前連絡は不要)。

尚、事前搬入希望者は連絡下さい(森村 090-8884-3597)

(開催趣旨) 今年は『近世初頭の海外貿易と陶磁器』と題して、中世末から近世初頭の日本各地から出土する貿易陶磁に焦点を絞り、中国や朝鮮半島さらには東南アジアの陶磁器がいつ頃搬入され、各都市の中でどのような地点から、どのようなものが出土しているのかを考えた上で、それぞれの都市における受容層の違いや都市の変化、都市の性格の相違についても比較できればと思っております。

(大会スケジュール) ・12月12日(土)

報告@ 13:30〜14:10 :

能芝 勉氏 「16世紀末から17世紀前半における京都出土の輸入陶磁器の諸相」

報告A 14:10〜14:50

宮本康治氏 「大坂における輸入陶磁器と海外交易」

休憩  14:50〜15:20

報告B 15:20〜16:00

永井正浩氏 「堺環濠都市遺跡における朝鮮王朝陶磁器の需要の推移」

講演  16:00〜17:00

森村健一氏 「堺における遣明船貿易と朱印船貿易と福建沿海貿易」

・12月13日(日)

報告C 10:00〜10:40

吉田 寛氏 「豊後府内における輸入陶磁器と海外交易」

報告D 10:40〜11:20

川口洋平氏 「長崎貿易の変遷と貿易陶磁」

報告E 11:20〜12:00

田上勇一郎氏 「中世末〜近世初頭における博多出土の貿易陶磁」

昼食  12:00〜13:00

講演  13:00〜14:00

   吉田 豊氏 「近世初頭の貿易商人」

休憩  14:00〜14:20

討論  14:20〜16:00 (司会  森 毅氏・川口宏海氏)




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